Club Nopposan! Web Site

クラブノッポさんウェブサイト

Club Nopposan! Topic

2006クラブの話題

2006.09.19〜23辰坊ぶら〜り一人旅(東北編)by辰

出たは良いが…目的地無し

とりあえず出発!

まず水戸街道を北上し霞ヶ浦を横目に海岸線へと向かう。。。
車の台数は減っても大した景色も無く「霞ヶ浦なんて汚いだけだな!」
などと思いつつテンションはチョイ低め。
国道51号を北上し那珂湊に到着!到着時刻15:00。
遅めの昼食を港の回転寿司で食しテンションチョッと上がる!
今日の宿も考えずタダ走る。海岸線R6を北上、海の景色にあきて来た。
花貫渓谷の標識につつい左折・・・失敗!山に入るや否や雨がポツポツ。
R6に戻り再度北上・・・・雲行きは相変わらずポツポツ。
宮城県に入る前にはすでに真暗、
でも何故か止まる事を知らない・・・

セコハン天国!?

まんきつ…

ようやく止まったのは腹の虫がわめき出した22:00、
仙台市の手前で吉野家へ。
(隣にあったオートバックスは「走りや天国セコハン市場」??
良いのかこんな店名を掲げて)天気を考えテントを止め近くの漫画喫茶。
翌朝の快晴を見るまでは帰ろうかな、などとかなりの弱気。。。。
翌朝起きて快晴を見た時には「何故早起きしなかったのか」と後悔・・・

若くないエース

2日目

まず向かったのは数年前にクラブで行った松島へ。
そしてその時泊まった浦島荘を横目に奥松島へ向かう。
正直奥松島の方が景色が綺麗だった 。
その後は三陸海岸をひた走ろうと思ったのだが、
海岸線てスピードは出せないし低速のワインディングだから
距離走れないのね。。。

快適〜!

ここにきてようやく快適〜!

三陸海岸で走った始めの牡鹿半島は最高でした!
この頃になるともうテンションがどうのなんて考えてもいなかったな〜。
天気は快晴、車は殆どいない!
景色は絶景。牡鹿半島のコバルトライン、感無量。
右も左も海景色、岬の先からR398まですれ違った車は2〜3台。
一泊ツーリングにはもってこいかも!

ステップが・・・。

唐桑半島で不思議な?体験

半島の先まで行きたかったのに岬近くで行き止まりにはまってしまった。
近くのおばあちゃんに「岬はどっちに行けばいいの?」と聞くと、
「尾崎さんかえ?そしたらこの道まっすぐだよ」
「別に尾崎さん家に用はないよ」と思いながらその道を進むと岬に到着。
不思議に思いながらバイクを止め歩いていくとそこには「御崎」・・・
そう、おばあちゃんは「御崎さかえ?」言っていたのでしょう。
おばあちゃん疑ってごめんね・・・

目的地変更

3日目、とりあえず盛岡へ向う

今日は峠を走ろうと、まずは田原峠を目指す。
大東町に入って国道を走っていたはずが急に道が狭くなる・・・
曲る道はなかったが不安になって道を尋ねようとバイクを止めた。
民家のおじさんが出てきて 「何処から来たの?今日は何処まで行くの?」
「今日は鳥海山の方まで行こうかと」(この時点で目的地が変わってる)
「それならば・・・・・」と、今日のツーリングコースを指定されてしまう・・・
まー地元の人が言うのだからハズレはないだろうと思い田原峠に向かった。

龍門の滝

田原峠

田原峠には驚いた・・・いくつか紹介しよう。
1・道が狭く車がすれ違う事が困難で両脇には身の丈ほどの草木が茂る!
  にもかかわらずカーブミラーはない。
2.熊に注意の看板にも「猟銃狩猟禁止区域」の標識。
3.大塔町側は綺麗で走り易いが岩手県側は落葉や浮砂で走り辛い!

田原峠を下り水沢市街に入る前に「龍門の滝」なるものを見つけ小休止。
10:00頃だったと思う、暖かくなってきたのでようやくカッパを脱ぐ。
(天気は快晴!だけど朝は寒いの何の!)
「龍門の滝」は小さい事もあってか観光地化されていない。
マイナスイオン独り占め〜!

いよいよ秋田

マイナスイオンで元気になった俺

大東町おやじの作ったコースを素直にトレースし、
R107で錦秋湖を横目に横手市に入る。
昼食を取ろうと思ったが手頃な店がなく結局コンビに弁当・・・
しかし気を取り直してR13で少し南下してから「七曲峠」を目指す!
江戸時代の頃までは本当に七曲だったらしい!
そんな急坂登れません・・・しかも農作物を背負って・・・昔の人って凄い。
ここを越えればもうすぐ日本海!

鳥海山

鳥海ブルーライン

七曲峠を越えた俺は今日中に鳥海ブルーラインを走ろうと気合を込める。
ブルーラインとは良く言ったもので、登るときはまさにブルーライン!
登りのコーナーの先には真っ青の空!
思わず曲る事を忘れて吸い込まれそうになりました。
日暮れ前に到着、黄昏掛けた夕日をゆっくり堪能する・・・・
ほどゆっくりは出来ませんでした。だって寒いんですから!
今朝お世話になったカッパを再び取出し鳥海山を下る・・・

寒いけど夕陽はきれい

日本海の夕陽

ブルーラインを下りきると丁度綺麗な夕日に出会う。
頂上で堪能出来なかった夕日を今度は沈むまで一緒に黄昏てました。

今日の宿は・・・・・西浜キャンプ場!テントです。
暗い中なんとかテントを張り食堂で夕食を食べてから温泉に行きました。
寒い中走って来たので温泉はかな〜り気持ちよかったです。
そして再度食堂へ・・・

キャンプ生活

楽しみはビールと唐揚げだけ

食堂のおばさんとお姉さんが不思議な顔で笑ってました!
(さっき来ましたよね?みたいな。)
だってテントじゃ戻ったらあとは寝るしか無いじゃん!
注文はビールとから揚げ。ビール片手に明日のルート設定・・・
20:30で閉店、最後の客になりしかたなくテントへ戻る。
結局ルートは決まることなく今日も床につくのでした・・・
しかしこのままおとなしく朝を迎えられると思ったら大間違いでした・・・

極寒地獄キャンプ

4日目地獄のキャンプ場

眼が覚めたのは日付変更線を越えて間もなくだった・・・
「さっ寒い・・・、ねっ眠れん」仕方が無いのでトイレに行って気を紛らわす。
ふと空を見上げると満点の星空!この分だと明日も天気が良さそうだな!
テントに戻り寝袋に入っても寒さは止まらない、むしろ増す一方!
寒さを忘れようとラジオ携帯でラジオを点ける・・・入らない・・・
寝袋の中で猫の様に丸くなり泣きながらも何とか眠りにつく事が出来た・・・
そして早朝に寒さに眼が覚めテントをたたみ早速バイクに跨る・・

なたぎり峠

なんにもな〜い

明日は寒河江でリーダー&裏番と合流、一人で走るのは今日が最終日。
気が済むまで走ろうと・・・まずは酒田市からR344からR47を経由して、
最上町の「山刀伐峠(ナタギリトウゲ)」へ向かう。
R47から「山刀伐峠」へ入ろうとすると”通行止め”!
頂上へは反対側から上がるしかない・・・
頂上は何も無し、見晴らし・・・無し。
つまらないので即退散!

行き止まりやら・・・

進路変更ばっかり

午前中は他にもナントカ高原、日本一の杉の木など寄り道もしたけど
何処もパッとしないのでだんだんとテンションが下がってきた・・・
地図を見直すとR112「月山道路」がよさそうなワインディングに見える!
R47を戻り「月山道路」を目指してひた走るが、またしても進路変更!
R47を通っているとやたらと「羽黒山」の標識が気になって・・・
どんな所なんだろう?
これは行くっきゃないでしょ!

羽黒山

羽黒山

「羽黒山」山頂へ行くのに有料道路がある事すら知らずにいました。
今回は有料道路すら使わずにいる予定だったんですが、
ここまで来て引き返すわけにはいかないでしょう。 200円程度だし!
頂上まで上りバイクを止めたが、
だだっ広い駐車場の割にはお土産やがあるだけで見晴しも良くないし
なんだここ?と思いながら一軒の土産物屋兼食事処に腰を下ろし、
無料のお茶を頂く。

湯殿山神社

湯殿山神社

その先の神社に行ってみるとかなり広くて荘厳な感じがしました。
ご利益ではないようですが交通安全のお守りを購入しました。
( 後日3個買っておけば良かったと思うことに・・・)
先の食事処へ戻り、腹を満たす為に山菜そばを注文。
女将さんと話してると、奥羽山脈の三山にそれぞれ神社がある事が判明。
これは 行くしかないでしょう!
因みに羽黒山は三つの神社それぞれを廻るのが大変だからと
まとめて三神社の神を奉っているそうです・・・横着な・・・
次に「湯殿山神社」へ向かうのに一つ問題が発生!
どうやらここも山頂へ行くのに有料道路があるらしい。
ただし16:00で入口がしまってしまうらしい・・・
只今15:00・・・急げっ!

月山神社

月山神社

なんとかギリギリの16:00に入る事が出来た。
しかし有料道路を登った挙句に駐車場からさらに有料バス・・・。
バスを降りるとさらに入場料・・・ぼったくり神社?!
なにも知らずに行ったから余計にそんな気分。
その代わり人里離れた感があって良かったですよ!
最後は「月山神社」だったんですが、書くのも口惜しい!
頂上入口に着くとチェーンで進入できないようになってるんです。
不思議に思い建物に近づくと・・・「月山神社」は9月15日で終了しました。
・・・泣く泣く寒河江市に足を向けるのでした・・・

翌日AM8:30晴天なのに何故かカッパを着込んだ2名と合流!
めでたしめでたし!?(この先は2006.09.23〜25ツーリングで)

▲TOPへ

インフォメーションAbout Us | Site Map | Privacy Policy | Contact Us | ©2003 club-nopposan.com