1999ツーリングの記録
1999.05.02〜05 輪島・金沢・子持村ツーリング
1999.05.02〜05 輪島・金沢・子持村ツーリング
○○陸橋、午前2時集合。
連休真っ只中の為、早め早めの行動を!と頑張る我々。
やや車が多いものの中央道を順調に走行し、諏訪湖SA、5時到着。
連休の為か人が多い・・・多い・・・。
「まだ早いんだから寝てろよな〜」by若さん。
我々も同じであるが??
霞んでいて見えないが、後ろには諏訪湖が広がっている。
長野自動車道〜乗鞍岳方面へ。
天気に恵まれ、春めいた季節を感じながら山を走っていたが、
雪の為、通行禁止!入口の看板を見逃し登ってしまっていたのである。
Uターンし、有料道路で能登半島方面へ向かい富山港にて昼食。
初めての中部地方ツーリングを満喫する3人。
この後のトラブルなど、思いもせず・・・。
氷見市に入り、コンビニで休憩。
あと一息で輪島の宿に到着するぞ!という所でZEP故障!
9Rは慣らしがてらリーダーが運転、ZEPは裏番が運転していたのだが、
高速で故障する事もなく、休憩後に電気系統の故障が発覚。
走行中でなくて何よりであった。名誉会長が見守ってくれているのか?
某バイクチェーン店の店長でも故障の原因が把握できず、結局は1泊入院。
止むを得ず、この先はタンデムとなる・・・。(名付けて地獄のタンデム)
9Rでタンデム決定。3人分の荷物を積み直す若さん。
夕陽が沈み、暗闇が広がる中を輪島へ向かってひたすら走る走る。
地図を見て近道しようとしたが失敗し民家で道を尋ねる・・・。
「そっちに行ったら林道だぞ〜!」の声で引き返す我々。
あの暗闇の中、地元の人間にも負けずに飛ばしたバイク2台。
後ろに乗っていた裏番が「この2人、頭がおかしいよ!」と叫んでいた。
かなり遅くなった為、歓迎されない食事&お湯を止められた風呂。
不親切な民宿であったが、屋根があっただけでも良しとしよう。
不親切民宿はサッサと出て朝食を確保するべく、いそいそと輪島へ向かう。
婆ちゃん達が朝市で頑張っている姿を見ると、つい買ってしまう・・・。
腹ペコの我々は焼きチクワ(デカイ!)と味噌サザエを頬張る。
朝でなければ飲んでいるところだ!
海岸線R249をひたすら走り、やせの断崖で記念撮影。
由来が何であったかは忘れてしまったが、高さは50mもあり、
サスペンスで登場している場所である。
だからと言ってふざけてはならない・・・。なぜか花束が置いてあるのだ。
そして3人で写真を撮ろうとしたがタイマーがかからない。
シャッターを押そうとしても押せないのである。
そそくさと断崖を後にする3人であった。
もうすぐ能登半島も一周!
なぎさドライブウェイで潮風を受けながら走り、ホットドッグで昼食。
などと、ゆっくり食べている場合ではない!
バイクを受け取りに行かなくてはならないのである。
タンデム&大荷物の大宮ナンバー。一般道で来たのか?と驚かれる。
氷見市でバイクを受け取り、北陸自動車道で金沢市へと向かう。
市内のビジネスホテルに到着。
荷物を置いて、さっそく市内観光へと向かう。
観光客でごった返している兼六園と金沢城址を見学。忍者屋敷は断念。
仲の悪い夫婦を見て「旦那さん、可哀相・・・」と若さん。
奥さんが逆ギレして我々に八つ当たりをしてきた。
火に油を注いだ若さん。旦那さんに悪い事したかも?!
夜はタクシーの運転手行き付けの寿司屋で新鮮な魚を堪能。
「俺の名前を出せば安くしてくれるよ。」と運転手。
大口たたいたわりには高かった。
観光客だからと馬鹿にされた可能性、大?!
まぁ、美味かったから良しとしよう。
3日目は朝から雨。北陸自動車道〜関越自動車道〜群馬支部長宅へ。
温泉で命の洗濯をし、支部長宅で豪華な料理の数々を頂く。
支部長自らの手料理に感服。あの大エビフライは他では食べられまい。
「もう食べれない!」と言っている時、デザートと称してタラバガニ登場。
もちろんカニは別腹?完食する我々の胃袋の大きさにも感服。
3泊中のうち、1番待遇が良かったのが支部長宅であった・・・。
起床9時。せっかく群馬へ寄ったのだからと、榛名山へ。
前日の雨も上がり、陽が射して5月晴れで気持ちが良い。
こんな大食いな我々を受け入れてくれた支部長宅に感謝。
群馬支部長よ、ありがとう!
君はイイ奴だったよ。
榛名でのんびりした後、連休渋滞に巻き込まれる前に出発。
渋滞前の関越自動車道はガラガラ・・・。
昼過ぎには自宅へ到着。その後は大魔王へお土産を渡しがてら反省会。
トランシーバーの裏話などで盛り上がる。
仲間同士でワイワイ話しながらのツーリングも良いものだ。
無事故無違反、無事に終了。